里山セミナー「早春の野鳥を観察しよう」2021年3月6日(土)の参加者募集
教室は豊かな里山の自然が今なお残るせら高原です。
せら高原の自然を丸ごと体験できる“せら夢公園自然観察園”や、様々なフィールドに出かけ
里山の自然の楽しみ方、なりたち、守る方法について学びます。
・対象 どなたでも受講できます。
・受講料 全セミナーを通して1,000円/家族
(サポーターズクラブ年会費になります)
一部だけの受講も受け付けます。1回200円/家族,もしくは無料
【里山セミナーの予定】
里山セミナー「早春の野鳥を観察しよう」2021年3月6日
世羅町にある新山で野鳥を観察します。
・受講料 サポーターズ会員無料(年会費1,000円納入済みの方),その他の方は200円/家族となります。
・場 所 9:00世羅町役場集合。その後、新山へ移動(終了12:00)
・内 容 新山で野鳥を観察します
・準備物 双眼鏡、野鳥の図鑑など(貸し出し用の双眼鏡を準備します)
・参加申し込み
申込フォームより申し込んでください。
里山セミナー「せら里山楽校」2021年3月14日(日)
・受講料:サポーターズ会員無料(年会費1,000円納入済みの方),その他の方は200円/家族となります。
・場所:せら夢公園自然観察園)
・講師:NPO法人広島せらマルベリークラブ,せら夢公園サポーターズクラブ
・内容
9:00 開会
9:05 里山の木を伐って活用しよう
・自然観察園のコナラ、ソヨゴ、リョウブなどをノコギリを使って切り倒します。
・伐った木を薪にしたり、キノコの植菌をお粉ます。
10:30 早春の生きものを観察しよう
産卵時期を迎えたアカガエルの仲間やアキサンショウオ,野鳥などを観察します。
12:00 閉会
※食事は各自ご用意ください。
・申し込み
申込フォームより申し込んでください。
【これまでの記録】
里山セミナー「海と陸の水辺に暮らす生き物を学ぼう」2021年2月14日(日)を開催しました。
前半は福山大学海洋生物科学科4年生の福田航大さんの卒論のテーマである瀬戸内海の藻場に暮らすアミメハギに関するお話を聞きました。また、指導教官である同大准教授の阪本憲司さんからは里山・里海とサンショウウオについてお話していただきました。
後半は自然観察園で繁殖時期を迎えているアカガエルの仲間やアキサンショウウオなどを観察しました。
観察できた生きもの
アキサンショウウオ,ヤマアカガエル,ニホンアカガエル,ツチガエル,イモリ
「サギソウの湿地を整備しよう!」11月21日(土)を開催しました。
せら夢公園自然観察園の湿地の枯れ草を刈り、園外へ持ち出しました。
サギソウやハッチョウトンボは栄養分が少ない貧栄養な湿地がなければ生きていけません。
そのため湿地に栄養分が溜まらないように毎年秋には湿地内の植物を刈って湿地の外に持ちだす作業を行っています。
湿地での作業の他に、11月8日に行った林縁の整備でできたコナラの木にシイタケの菌を植えました。
シイタケ菌を植える作業は小さなお子さんでも出来る作業です。
作業終了後は簡単な煮込みうどんと獲れたばかりの猪肉を焼いて食べました。
作業は間違いなくやったんですが、写真を撮る間がなかったので食べてる写真だけのアップになりました。
「池干し観察会」10月31日(土)を開催しました。
オオクチバス 大きさの異なる個体 19
ブルーギル 大きさの異なる個体 33
(”ギル”はエラのことで、ブルーギルは”青いえらを持つ魚”という意味)
ドンコ 1
ドジョウ 3
コイ4(大きいのは肉食 外国では特定外来)
ウシガエル 1
ツチガエルのオタマジャクシ 多数
ツチガエル 1
シュレーゲルアオガエル 2
ニホンアカガエル 2
オオコオイムシ 8
ハイイロゲンゴロウ 5(ヒメゲンゴロウも?)
イモリ 1
ヤゴ(コシアキトンボ 1、シオカラトンボ 6)
小さな水生昆虫 1
「秋のキノコを楽しもう」10月11日(日)を開催しました。
衛藤慎也さん(きのこアドバイザー)を講師に、秋のキノコについて楽しく学びました。
食べられるキノコはもちろん、毒キノコもたくさん採れて、楽しい観察会になりました。
見つかったキノコは次の通りです。
【食べられるキノコ】
アミタケ、ハツタケ、トキイロラッパタケ、ハタケシメジ、サクラシメジ、ショウゲンジ(コムソウ)、ウラベニホテイシメジ、クリフウセンタケ、オウギタケ
【毒キノコ】
タマシロオニタケ、スギヒラタケ、ヌメリイグチ、ニガクリタケ、キアブラシメジ、クサウラベニタケ、コタマゴテングタケ、ホウキタケ属
【その他(食べられないキノコ)】
コフキサルノコシカケ、ツガルサルノコシカケ、サンコタケ、キンチャフウセンタケ
「秋のトンボとチョウを観察しよう」9月22日(日)を開催しました。
田んぼやため池、湿地などのある広大なビオトープ”ビオトーチ”で秋のトンボとチョウを観察しました。

木陰でひっそりとヒガンバナが咲き始めていました。

オオルリボシヤンマ

講師と参加して下さったみなさん

シオカラトンボのオス(向かって右)とメス(向かって左)

ビオトーチで観察できるトンボリスト

ツマグロヒョウモンのメス
○観察できたチョウ
オオヒカゲ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ジャノメチョウ、モンキチョウ、キチョウ、ウラギンヒョウモン、ツマグロヒョウモン、メスグロヒョウモン、アサマイチモンジ、ヒメウラジャノメ
○観察できたトンボ
キイトトンボ、オオイトトンボ、アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、オオルリボシヤンマ、オニヤンマ、チョウトンボ、ナツアカネ、ノシメトンボ、フメアカネ、マユタテアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ
「モニタリングサイト1000世羅・御調のさとを歩いてみよう」8月23日(日)
8月23日(日)、連日続いた猛暑も一段落。秋の気配を感じる薄曇りの天気のもと、尾道市御調町大原鈴地区の調査ルートで植物調査とチョウや昆虫の観察を行いました。
今回の調査でミヤマウズラ(深山鶉)を初めて観察することができました。
ヤマジノホトトギスも咲いていました。
「湿地とため池を観察しよう」7月26日(日)
7月26日の里山セミナーは天候にも恵まれ楽しい観察会となりました。
ため池ではヤマトミクリ、ショウブ、フトヒルムシロ、ヒシ、カンガレイなどの植物に加え、ブラックバスやブルーギルなどの外来種などを観察しました。
一部が湿地化したため池にはモウセンゴケ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサが咲いていましたが、サギソウはまだ蕾。
ため池の堤にはオミナエシ、キキョウなどが開花。ユウスゲは名前の通り花が咲くのは4時ごろからなので観察できたのは蕾と萎んだ花でした。
大人の参加者は今では珍しくなった何種類もの植物を観察できて大満足でしたが、子どもたちはやっぱり動く生き物を追いかけてました。
動くものといえば、タイコウチ、ガムシの幼虫、ヤゴ、イモリのオタマジャクシ、そしてブッポウソウの姿も見ることが出来ました。10月31日には、ここ黒川のため池で池干し観察会を行います。
なお、昨年まで講師を務めていただいた下田路子さんは今年4月にお亡くなりなりました。
今回講師を務めていただいたのは橋本卓三さん。長年下田さんとため池や湿地の植物を調査された方です。
(以上の写真 浦田愛さん撮影)
(以上の写真 延安撮影)
(以上の写真 福本康司さん撮影)
7月5日(日)ブッポウソウの子育てを観察しました・
あまりの人気で参加者は定員を超える40名以上となりました。
2班に分かれて、世羅町戸張と徳市のブッポウソウを観察しました。
巣立ちは早いもので今週中ごろから始まる予想ですが、遅く孵化した雛もいますから25日頃までは観察できそうです。
なお、一昨年、昨年と2年連続してヒナが巣立った自然観察園では、今年は姿は見たものの営巣してくれませんでした。残念!
写真は参加された別祖一義さん(竹原市)が撮影されたものです。
6月21日(日)ビオトーチで初夏のトンボとチョウを観察しました。
少し気温が低かったせいもあって観察できたチョウは少なめでした。
・観察できたチョウ
キアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、オオチャバネセセリ、ウラギンヒョウモンなど
・観察できたトンボ
オツネントンボ、ホソミオツネントンボ、モノサシトンボ、キイトトンボ、クロイトトンボ、オオイトトンボ、モートンイトトンボ、サラサヤンマ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、コオニヤンマ、フタスジサナエ、チョウトンボ、ノシメトンボ、ハッチョウトンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、シオカラトンボなど
6月7日(日)男鹿山で里山セミナーを開催しました。
オビカレハの毛虫が繭になったこともあって、気持のいい登山ができました。
頂上に着くと、まるで新緑の季節に舞い戻ったかのよう。
今年二度目の芽吹きを始めたアベマキが迎えてくれました。
次回は6月21日(日)、世羅町田打地区のビオトーチで開催します。
↑男鹿山の頂上
■対象 どなたでも受講できます。
■期間 2020年4月~2021年3月
■申込・お問合せ先
住所、氏名、年齢、電話番号、Eメールアドレスなどを下記までお知らせください。
申込フォームでも受け付けています。
せら夢公園 ℡0847-25-4400
Eメール yume@mail.mcat.ne.jp Fax0847-25-4306
■定員 30名(各回)
■受講料 全セミナーを通して1,000円/家族
(サポーターズクラブ年会費になります)
一部だけの受講も受け付けます。1回200円/家族
■里山セミナーの内容
せら夢公園自然観察園や世羅町内でフィールドワークを行います。時間は9:00~12:00です。
①4月19日(日)自然観察園の春を楽しもう (中止)
講師: サポーターズクラブ
②6月7日(日)6日(土)5月23日(土)初夏の植物を楽しもう(世羅町男鹿山)(終了しました)
講師: サポーターズクラブ 集合:道の駅せらの建物入り口前集合
③6月21日(日)初夏のトンボとチョウを観察しよう(ビオトーチ)(終了しました)
講師: 門田亨さん(秀明大学教育研究所顧問)
山根浩史さん(元高校理科教諭)
集合場所①マックスバリューせら店駐車場(8:30)②ビオトーチ(9:00)
ビオトーチ位置図(pdf)
④7月5日(日)ブッポウソウの子育てを観察しよう(世羅町大見自治センター)(終了しました)
講師:下見若行さん(三原野鳥の会)
⑤7月26日(日)湿地とため池を観察しよう(世羅町黒川)(終了しました)
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
⑥8月8日(土)~10日(月)満開のサギソウを観察しよう
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
⑦8月23日(日)視察研修(高知県立牧野植物園)(中止しました)
※別途参加費が必要です。
⑧9月19日(土)13日(日)秋の植物を観察しよう(世羅町男鹿山)(終了しました)※期日を変更しました。
講師: 浜田展也さん(神辺旭高教諭)
⑨9月22日(火)秋のトンボとチョウを観察しよう(ビオトーチ)
講師: 門田亨さん(秀明大学教育研究所顧問)
山根浩史さん(元高校理科教諭)
⑩10月11日(日)秋のキノコを楽しもう
講師: 衛藤慎也さん(きのこアドバイザー)
⑪10月31日(土)池干し観察会(世羅町黒川)
講師: 内藤順一さん(西中国自然史研究会専門員)
⑫11月8日(日)世羅の里山を整備しよう
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
⑬11月21日(土)サギソウの湿地を整備しよう
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
⑭2月13日(土)WOOD JOB!チェーンソウの操作法を学ぼう(中止)
講師: NPOひろしま森づくり安全技術・技能推進協議会
⑭2月14日(日)「海と陸の水辺に暮らす生き物を学ぼう」
講師:福田航大さん(福山大学海洋生物科学科4年)
阪本憲司さん(福山大学海洋生物科学科准教授)
⑮3月6日(土)早春の野鳥を観察しよう(世羅町新山)
講師: 内海孝朋さん(三原野鳥の会)
⑯3月14日(日)せら里山楽校
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
①から⑬は「ひろしま はなのわ2020」のスポットイベントとして実施します。
↓せら夢公園のイベント情報などはこちらのページをご覧ください。
参加者のみなさん