せら夢公園からのお知らせ

ため池のページ(池干し大作戦2025年11月9日申込受付中)

2025年度の池干し情報 11月9日(日)

里山セミナー・里山守り人養成講座「池の生き物大集合!池干し大作戦」

世羅町寺町で、ため池の水を干して外来種の駆除ややため池の生き物観察を行います。
胴長は大人用、子ども用を貸し出します。

・協力:福山大学海洋生物科学科、コウノトリ保全地域協議会
・日時:2025年11月9日(土)9:00~12:00
・集合:寺町公民館駐車場8時30分集合(〒722-1111 広島県世羅郡世羅町寺町1447−3)
・場所:世羅町寺町のため池(コウノトリの営巣場所の近く)世羅町寺町のため池(←タップ、クリックするとGoogle Mapが開きます)
・準備物:長靴、作業用手袋、たも網、着替え、※胴長をお持ちの方はご持参ください。
・参加費:サポーターズクラブ年会費1,000円/家族(里山セミナー1年分の参加費)
1回のみの参加200円/家族
・少雨決行です。(中止の場合は前日に連絡いたします)
・申込 申込フォームで受け付けています。フォームへのリンク

 

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↑世羅町黒川での池干し

生物多様性を守るため池

世羅町には数多くのため池があります。

ため池は米づくりのために農家が作ったものですが、様々な動植物が生息する貴重な水辺でもあります。

2001年、環境省はラムサール条約締約国会議における登録湿地倍増を目指す決議等、国内外の湿地保全の気運の高まりを受け、生物の生息地として規模の大きな湿地や希少種が生息する湿地などの重要湿地(500ヶ所)を選定しています。

その中で、世羅町と東広島市豊栄町にまたがって散在するため池について、希少種・絶滅危惧種を含む貴重な植生があるとして「世羅台地ため池群」として選定しています。

外来生物による水辺の生物多様性の危機

こうしたため池には、近年、ブラックバスやブルーギル、ウシガエル、アメリカザリガニ、スイレンなどの外来生物が持ち込まれ、地域固有の動植物が減少しています。

また、農業者の高齢化や耕作放棄地の増加などにより、管理が放棄されるため池も増えています。

池干しによる外来生物の駆除

せら夢公園では、こうした状況を少しでも改善することを目指し、2016年から毎年せら夢公園や世羅町内のため池で「池干し観察会」を開催し、生き物観察や、外来生物の駆除を行っています。

2024年には福山大学生命工学部海洋生物科学科による環境DNAによるため池の魚類調査と連携した池干しも始め、2025年3月にはせら夢公園において調査結果の報告会を開催しました。

以下に報告会の発表資料を掲載しますので、是非ご覧ください。

(資料作成)高瀬英江、高橋茉那(福山大学生命工学部海洋生物科学科水族生態遺伝学研究室(阪本研究室))

 

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調査風景(世羅町小国狩山のため池2024年9月13日)

 

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調査報告(せら夢公園2025年3月15日)

 

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