「ヒョウモンモドキの生息地整備」の参加者募集※里山セミナー「サギソウの湿地を整備しよう」(12月3日)は「ヒョウモンモドキの生息地整備」に変更します
里山セミナーの教室は豊かな里山の自然が今なお残るせら高原です。
せら高原の自然を丸ごと体験できる“せら夢公園自然観察園”や様々なフィールドに出かけ
里山の自然の楽しみ方、なりたち、守る方法について学びます。
・対 象 どなたでも受講できます。
・受講料 全セミナーを通して1,000円/家族(サポーターズクラブ年会費になります) 一部だけの受講も受け付けます。1回200円/家族
・上記のイベントに関する問い合わせ
せら夢公園 ℡0847-25-4400
Eメール yume@mail.mcat.ne.jp Fax0847-25-4306
【次回以降の予定】
「ヒョウモンモドキの生息地を整備しよう」2023年11月26日(日),12月3日(日)9時~12時 参加者募集
※里山セミナー「サギソウの湿地を整備しよう」は中止します。
ヒョウモンモドキの生息地の植生を保全するための草刈りと刈り草の搬出を行います。
刈払機を使える方は草刈り、それ以外の方は、刈り草の搬出などを行っていただきます。
場 所:三原市大和町・久井町(集合場所はお申込みいただいた方へ直接連絡いたします)
準備物:長靴、作業用手袋、着替え
申 込:申し込みフォーム←クリックするとフォームが開きます。
【2023年度年間スケジュール】
主にせら夢公園自然観察園でフィールドワークを行います。
(各回9:00~12:00)
2023年
①4月16日(日)自然観察園の春を楽しもう(終了)
講師: サポーターズクラブ
②5月21日(日)初夏の植物を楽しもう(場所:品の滝)(終了)
集合:①世羅町大見自治センター 8:45 ②品の滝駐車場 9:00
講師: 浜田展也さん(上下高校理科教諭)
③6月11日(日)初夏のチョウとトンボを観察しよう(終了)
講師: 門田亨さん(府中市文化財保護審議委員)
山根浩史さん(元高校理科教諭)
④6月17日(土)ヒョウモンモドキを撮影しよう(終了)
講師:橋本拡史(はしもと ひろふみ)さん
⑤7月15日(日)ブッポウソウの子育てを観察しよう(終了)
(世羅町大見自治センター集合)
講師: 下見若行さん(三原野鳥の会)
⑥7月30日(日)ビオターニでダルマガエルに会おう(世羅町小谷)(終了)
講師: 井藤文男さん(農事組合法人ダルマガエルの里)
(世羅町小谷「ビオターニ(小谷スポーツ公園)」)
⑦8月6日(土)満開のサギソウを観察しよう(終了)
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
⑧8月11日(金)ネイチャーフォト教室「サギソウを撮影しよう」(終了)
講師:橋本拡史(はしもと ひろふみ)さん
⑨8月20日(日)夏の植物を観察しよう(場所:品の滝)(終了)
講師:浜田展也さん(上下高教諭)
⑩9月10日(日)秋のチョウとトンボを観察しよう
講師: 門田亨さん(秀明大学教育研究所顧問)
山根浩史さん(元高校理科教諭)
⑪9月24日(日)秋の植物を観察しよう(場所:品の滝)
講師: 浜田展也さん(上下高教諭)
⑫10月1日(日)視察研修(高知県立牧野植物園)
※別途参加費が必要です。
⑬10月15日(日)秋のキノコを楽しもう
講師: 衛藤慎也さん(きのこアドバイザー)
⑭10月29日(日)池干し観察会
講師: 内藤順一さん(比婆科学教育振興会)
⑮12月3日(日)サギソウの湿地を整備しよう
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
2024年
⑯1月21日(日)冬の野鳥を観察しよう(世羅町三川ダム)
講師: 内海貴朋さん(三原野鳥の会)
(道の駅世羅9時集合)
⑰2月10日(土)18日(日)WOODJOB!チェーンソウの操作法を学ぼう
講師: NPOひろしま森づくり安全技術・技能推進協議会
(せら夢公園) ※別途受講料が必要です。
⑱3月17日(日)せら里山楽校(せら夢公園)
講師: せら夢公園サポーターズクラブ
【これまでの活動】
里山セミナー「池干し観察会」2023年10月29日(日)
里山セミナー「秋のキノコを観察しよう」10月15日(日)
きのこアドバイザーの衛藤慎也さんを案内役としてせら夢公園内の里山でキノコを探しました。
梅雨が上がってから雨らしい雨が降らない今年のキノコは大凶作。
10月15日に行ったキノコ観察会でも例年と比べると種類も量も少なかったのですが、それでも大勢で探せばそれなりにキノコが集まりました。
食べられるキノコでは、カノシタ、ハタケシメジ、アミタケなどが採れました。
アカマツに林縁の芝の中で出始めたヌメルイグチを見つけた長野県出身の参加者は、
「子供のころからヌメリイグチを食べて育ったが、広島に来てからお目にかかれない。見つかってよかった」と、ヌメリイグチをお持ち帰りになりました。
ヌメリイグチは公園でたくさん発生するので管理人も食べたことがありますが、最新のキノコ図鑑(2013年発行学研教育出版「日本の毒きのこ」第5刷)では毒キノコ扱いになっています。食べるとお腹を壊す方もいるので、ご承知おきください。
【採取できたキノコ】
(食べられるキノコ)アミタケ、カノシタ、ハタケシメジ、クギタケ
(その他のキノコ)カバイロツルタケ、チャツムタケ、ツガサルノコシカケ、クチベニタケ、ヌメリイグチ(山と渓谷社「日本のきのこ」第2刷2012年発行には「食」と表記されていますが、学研教育出版「日本の毒きのこ」第5刷2013年発行には毒きのことして扱われて います)、シロオニタケ(毒)、ササクレシロオニタケ(毒)、スギヒラタケ(毒)、ドクベニタケ(毒)
里山セミナー「高知県立牧野植物園視察」2023年10月1日(日)
終了しました。
里山セミナー「秋の植物を観察しよう」9月24日(日)
三次市吉舎町にある品の滝周辺で秋の植物を観察しました。
里山セミナー「秋のチョウとトンボを観察しよう」9月10日(日)
せら夢公園自然観察園で秋のチョウとトンボを観察しました。
9種類のチョウ、16種類のトンボが観察できました。
里山セミナー「夏の植物を観察しよう」8月20日(日)
5月21日(日)に続いて、三次市吉舎町にある品の滝周辺で夏の植物を観察しました。
観察会には広島ホームテレビ「地球派宣言」のテレビ・クルーが同行し取材が行われました。
放送の内容は以下のリンクで視聴できます。
品の滝では9月24日(日)にも里山セミナー「秋の植物を観察しよう」を行います。
里山セミナー「ネイチャーフォト教室・満開のサギソウを撮影しよう!」8月11日(金)
橋本写真館の橋本拡史さんを講師として満開のサギソウなど、自然観察園の動植物の撮影法を学びました。
里山セミナー「満開のサギソウを観察しよう」8月6日(日)
見ごろを迎えた自然観察園のサギソウを、せら夢公園サポーターズクラブのメンバーがご案内しました。
見るだけでなく、触って、味わう、当日限定のサギソウの楽しみ方を体験していただきました。
田んぼの学校「田んぼの生き物調査・ビオターニでダルマガエルに会おう」2023年7月30日(日)
カエル仙人こと農事組合法人ダルマガエルの里の井藤文男さんの案内で、世羅町小谷「ビオターニ(小谷スポーツ公園)」と周辺の水田でダルマガエルや田んぼの生き物を観察しました。
ダルマガエルには会えなかったけど、トノサマガエル、ツチガエル、アマガエル、ツチガエルのオタマジャクシ、クロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、コガムシ、ヒメガムシ、ミズカマキリ、オオコオイムシ、ギンヤンマ、ギンヤンマノのヤゴ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、イモリとイモリのオタマジャクシ、ミズポバココ(開花)、オモダカ(開花)など、いろんな生き物を見つけることができました。
世羅町小谷でダルマガエル育てながら無農薬米を栽培しているカエル仙人こと井藤文男さんとご家族、桜井洋子さんにはたいへんおせわになりました。いつものようにネイチャーゲームも楽しみました。
里山セミナー「ブッポウソウの子育てを観察しよう」7月15日(土)9:00~12:00
世羅町内のブッポウソウの巣箱で、ヒナにエサを運ぶ親鳥の様子を観察しました。
里山セミナー「初夏の植物を観察しよう」5月21日(日)9:00~12:00
三次市吉舎町にある品の滝周辺を散策し初夏の植物を観察しました。
里山セミナー「自然観察園の春を楽しもう」4月16日(日)9:00~12:00
せら夢公園自然観察園を散策し園内の春の動植物を観察しました。
里山セミナー「せら里山楽校・ヒョウモンモドキを守ろう!」2023年3月19日(日)
せら高原の自然を丸ごと体験できる“せら夢公園自然観察園”で春の生き物の観察や絶滅危惧種のチョウ「ヒョウモンモドキ」の保護活動を体験しました。
里山セミナー「チェーンソーの操作法を学ぼう(基礎講習)」2023年2月18日(土)
ひろしま森づくり安全技術・技能講習推進協議会「ひろ森あん」によるチェーンソー操作法の講習会を開催しました。
■日時: 2023年2月18日(土)10:00~16:00
■場所:せらワイナリー足湯館会議室(受付・座学)、せら夢公園自然観察園(実技)
■講師:法人ひろしま森づくり安全技術・技能講習推進協議会「ひろ森あん」
■対象者:チェーンソーの初心者、または基礎から学び直したい方
■内容
1)座学:安全な使用方法、チェーンソーの仕組み・整備方法等
2)実技:基本的な使用方法(玉切り等)
里山セミナー「チェーンソーの操作法を学ぼう(伐木講習)」2023年2月19日(日)
ひろしま森づくり安全技術・技能講習推進協議会「ひろ森あん」によるチェーンソー操作法の講習会を開催しました。
■日時: 2023年2月19日(日)10:00~16:00
■場所:せらワイナリー足湯館会議室(受付・座学)、せら夢公園自然観察園(実技)
■講師:ひろしま森づくり安全技術・技能講習推進協議会「ひろ森あん」
■対象者(受講資格):チェーンソー特別教育またはひろ森あんの安全講習会を受講済みの方。もしくはそれと同等の講習会を受講された方。
■内容
1)座学:安全な伐木作業に必要な知識等
2)実技:伐倒の訓練として全員が受け口・追い口作り訓練のうえ、園内の立ち木を講師が伐木するのを見学し、装備の状況と実技から判断して可能な方(最大2名)は公園内の立ち木を使って伐木訓練を行います。その他の方は伐木の見学となります。
里山セミナー「冬の野鳥を観察しよう」2023年1月22日(日)
三川ダムで里山セミナー「冬の野鳥を観察しよう」を開催しました。
鳴き声を含め観察できた野鳥は19種類でした。
講師を務めて下さった三原野鳥の会の内海さんによれば例年に比べカモ類の飛来数はかなり少ないとのこと。
鳴き声も含め観察できた野鳥は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 、ヒヨドリ、エナガ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ホオジロ。全部で19種でした。
里山セミナー「サギソウの湿地を整備しよう」2022年12月4日(日)
せら夢公園自然観察園では、サギソウの咲く貧栄養湿地を維持するため、毎年晩秋から初冬にかけて湿地の枯れ草を刈る整備作業を行っています。
刈った草は全て湿地の外に持ち出さなければならないので、整備作業はかなりの重労働になりますが、毎年サポーターズクラブのみなさんに協力していただいています。
今年も午前中に作業を終了し、お昼ご飯は慰労を兼ねて世羅産猪肉のバーベキューを楽しみました。
毎度のことながら、ボランティアの皆さんも地元の猟師さんから分けていただいた猪肉もサイコーでした。
里山セミナー「池干し観察会」2022年10月30日(日)
10月30日日)、恒例の池干し観察会を開催しました。
会場は世羅町黒川にある「丸池」と呼ばれるため池で、昭和5年に周辺の水田を開墾したときに作られたものです。
捕獲した生き物は、クサガメ、ミズカマキリ、オオヤマトンボ・コヤマトンボ・ギンヤンマのヤゴ、ヒル、オオクチバス、ブルーギル、ウシガエル、ツチガエルのオタマジャクシなど。
駆除した特定外来生物はオオグチバスは約7kg、ブルーギルは5kgでした。
オオクチバスなどがいるため池の中の生き物は種数も量も少なめでした。
一方で、よく管理されたため池の堤の植生は豊かで、ウメバチソウ、リンドウ、アキノキリンソウ、ヤマラッキョウが咲いていました。

↑参加者のみなさん

↑ため池の堤に咲くウメバチソウ

↑ため池の堤に咲くヤマラッキョウ

↑木曜日から徐々に水を抜いて当日を迎えた。

↑水底から現れたスブタ(絶滅危惧種)

↑ツチガエルのオタマジャクシ

↑たくさん捕れたズカマキリ。

↑(右から)オオヤマトンボ、ギンヤンマ、コヤマドンボのヤゴ

↑捕獲した特定外来生物・オオクチバス(ブラックバス)とウシガエルは解剖して胃の中身を調べた。

↑オオクチバスの胃から見つかったオオヤマトンボノヤゴ
里山セミナー「秋の植物を観察しよう」2022年10月23日(日)
浜田展也さん(神辺旭高教諭)を案内役として園内の植物を観察しました。
里山セミナー「秋のキノコを楽しもう」2022年10月9日(日)
衛藤慎也さん(きのこアドバイザー)をご案内役としてキノコ観察会を開催しました。
毎年、里山セミナーの1・2を争う人気イベントだけあって、今回も大勢の方にご参加いただきました。
里山セミナー「秋のチョウとトンボを観察しよう」2022年9月11日(日)
■講師 門田亨さん(府中市文化財保護審議委員)
山根浩史さん(元高校理科教諭)
■場所 せら夢公園自然観察園
里山セミナー・田んぼの学校ジョイント企画「田んぼの生き物調査,ビオターニでダルマガエルに会おう」2022年7月31日(日)
カエル仙人こと農事組合法人ダルマガエルの里の井藤文男さんの案内で、世羅町小谷「ビオターニ(小谷スポーツ公園)」と周辺の水田でダルマガエルや田んぼの生き物を観察しました。
残念ながら、参加者の皆さんはダルマガエルを捕まえることができませんでしたが、井藤さんに前もって捕獲していただいたダルマガエルを観察していただきました。
参加者の皆さんに捕まえていただいた生き物は、トノサマガエル、ツチガエル、アマガエル、イモリ、ミズカマキリ、ガムシ、ゲンゴロウ類の幼虫、ギンヤンマのヤゴなどでした。
生き物調査のあとは、いつものようにネイチャーゲームも楽しみました。
「ブッポウソウの子育てを観察しよう」2022年7月3日(日)
三原野鳥の会の下見若行さんのご案内でブッポウソウの子育てを観察しました。
今年は2年ぶりに自然観察園の巣箱で子育てが始まっています。
また、せらワイナリーの敷地に設置した巣箱にも営巣しています。
年々、生息数が増えているようです。
自然観察園のヒナの巣立ちは25日頃と予想していますので、それまでは巣箱に餌を運ぶ親鳥の姿を観察できると思います。
貸し出し用の双眼鏡も用意していますので、ご入用の方は公園管理センター(0847-25-4400)にお申し出ください。

↑巣箱から50m離れた場所に設置したハイド(観察舎)

↑メスに餌を与え求愛するオスのブッポウソウ(自然観察園6月1日)
「初夏のチョウとトンボを観察しよう」2022年6月25日(土)
チョウについて門田亨さん(府中市文化財保護審議委員)、トンボについては山根浩史さん(元高校理科教諭)にそれぞれご案内いただき、自然観察園のチョウとトンボを観察しました。
【観察できたチョウ】
キタキチョウ、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ヒョウモンモドキ、ルリタテハ、ツバメシジミ(♂♀)ベニシジミ、オオチャバネセセリ
【観察できたトンボ】
ホソミオツネントンボ、アオイトトンボ、モノサシトンボ、キイトトンボ、クロイトトンボ、ギンヤンマ、コオニヤンマ、オニヤンマ、ノシメトンボ、ハッチョウトンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、シオカラトンボ、ヨツボシトンボ

↑参加者のみなさん

↑トンボとりに興じる参加者の皆さん
「初夏の植物を楽しもう」2022年5月22日(日)
浜田展也さん(神辺旭高校理科教諭)のご案内で自然観察園の植物などを観察しました。
「自然観察園の春を楽しもう」2022年4月17日(日)
せら夢公園サポーターズクラブ会長の中島秀也さんの案内で自然観察園の春の動植物を観察しました。
↑卵嚢の中で成長するアキサンショウウオの赤ちゃん
↑アキサンショウウオの卵嚢(らんのう)
↑参加者の皆さん
「チェーンソーの操作法を学ぼう」2022年3月5日(日)
前半はチェーンソー操作の基本を復習し、伐木のための受け口と追口をつくる練習を行いました。後半は講師陣による伐木のデモンストレーションを見学した後、受講生のお一人に伐木を行っていただきました。
公園でもよくチェーンソーを使って作業するんですが、伐木での死亡事故は年間50件ほどあるそうです。安全な山仕事を行うために、これからもチェーンソーの安全講習会を開催する予定ですので、チェーンソーを使う方はぜひ受講してみて下さい。
1.日時:2022年3月5日(土)9:00~16:40
2.場所:せら夢公園自然観察園
集合場所は公園管理センター前になります。チェーンソーや道具を持参のうえお集まりください。
3.講師
NPO法人ひろしま森づくり安全技術・技能講習推進協議会「ひろ森あん」
4.対象者:安全講習(2020年2月に公園で開催した講習会を含む)を受講済みの方。もしくはそれと同等の講習会を受講された方。
5.内容
1)講義:復習の講義(1時間程度)
2)実技:伐倒の訓練として全員が受け口作り訓練のうえ、園内の立ち木を講師が伐木するのを見学し、受け口作りの上手な方2名を対象に公園内の立ち木を使って伐木訓練を行います。
6.受講料:1000円
7.定員:定員10名
8.準備物:チェーンソー、修繕道具、防護服、ヘルメット、昼食など
「冬の野鳥を観察しよう」2022年3月6日(日)
まん延防止等重点措置が3月6日(日)まで延長されましたので中止しました。
・集合 道の駅世羅 8:45集合
・日時 2022年3月6日(日)9:00~12:00
・講師 内海 貴朋さん(三原野鳥の会)
・準備 双眼鏡は貸し出します。お持ちの方はご持参ください。
「サギソウの湿地を整備しよう」2021年11月28日(日)
恒例のサギソウの湿地の整備を行いました。
整備作業の主な内容は湿地の草刈りです。
貧栄養の状態を維持するために刈った草は全て湿地の外に運び出します。
子どもたちには、自然観察園に蔓延っているメリケンカルカヤ、ブタナ、セイタカアワダチソウなどの外来種を抜き取ってもらいました。
いつものセミナーと違い今回は言ってみれば農作業のようなものです。
にもかかわらず、皆さんの献身的なご協力で予定通りの整備を行うことができました。
作業を終了した後は世羅産イノシシと呉市安浦産の牡蠣を味わいました。
イノシシも牡蠣も絶品でした。
「池干し観察会」2021年10月31日(日)
・講師 内藤順一さん
・場所 世羅町黒川
10月最後の日曜日、世羅町黒川のため池で池干し観察会を行いました。
池の底には腰まで埋まる泥が溜まっていましたが、講師を務めていただいた内藤順一さんのアドバイスで泥の上にコンパネを敷いてその上に乗ってみると沈むことなく生き物を捕獲することができました。
【駆除した外来生物】ウシガエル(オタマジャクシと幼体多数)
【観察できた生き物】ギンブナ(30cmオーバー10数匹、稚魚多数)、ドジョウ、ドンコ、オオコオイムシ、マツモムシ、タヌキモの仲間、オニビシ、ショウブ(しょうぶ湯に使うショウブ)、ため池の堤近くにあるコナラの切り株に生えたシイタケなど。
「ビオターニでダルマガエルを探そう」2021年10月23日(土)
・講師 井藤文男さん
・場所 世羅町小谷(集合 道の駅世羅)
ビオターニでダルマガエルを探しました。
大人のダルマガエルは土の中にもぐって冬眠しているので見つかりませんでしたが、今年生まれの小さなダルマガエルを4匹捕まえることが出来ました。
ちなみに、大人が見つけたのは1匹だけで、あとは子どもたちが見つけてくれました。
カエル仙人こと井藤文男さんが手にしているのは、数日前に準備していただいていた3歳のオスのダルマガエルです。
達磨のような丸い体つきで手足が短い姿は、なんとも可愛いですね。
参加者の皆さんが手にしているのは井藤さんからいただいた無農薬のダルマガエル米です。ありがとうございました。

↑横位一列になって棒で地面をつつきながら前進すると、隠れていたカエルが跳びだす。
「秋の植物を観察しよう」2021年10月17日(日)
・講師 浜田展也さん
・場所 世羅町黒川
7月にも訪れた世羅町黒川地区で秋の植物を観察しました。
ウメバチソウ、センブリ、イヌセンブリ、リンドウなど、秋を彩る可憐な花や、ナツハゼ、ウメモドキなどの赤く色づいた実が、訪れた参加者を迎えてくれました。
「秋のキノコを楽しもう」2021年10月10日(日)
・講師 衛藤慎也さん(きのこアドバイザー)
・場所 せら県民公園(せら夢公園)
9月中旬以降さっぱり雨が降らなかったので心配していましたが、食べておいしいハタケシメジやコウタケをはじめ、それなりに採取できたかな。
きのこアドバイザーの衛藤さんによると「雨が降ればこれからいろいろ生えてくると思います」とのことでした。

↑画面手前の黒っぽいキノコはコウタケ(香茸)。 高値で取引される香りのよいキノコです。
「秋のチョウとトンボを観察しよう」2021年10月3日(日)
・講師 門田亨さん(蝶)、山根浩史さん(トンボ)
・場所 世羅町田打にあるビオトーチ
この日観察できたチョウは、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、モンキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウなど。トンボでは、アオイトトンボ、キイトトンボ、アジアイトトンボ、オオルリボシヤンマ、ギンヤンマ、コオニヤンマ、ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ、フメアカネ、マユタテアカネ、キトンボ、ウスバキトンボ、ハグロトンボを見ることが出来ました。
「夏のチョウとトンボを観察しよう」2021年7月25日(日)
門田 亨さん(チョウ)山根浩史さん(トンボ)を講師として世羅町田打にあるビオトーチでチョウとトンボを観察しました。
「ビオターニでダルマガエルに会おう」2021年7月24日(土)
カエル仙人こと世羅町小谷の井藤文男さんを講師としてビオターニの生きものを観察しました。
残念ながらダルマガエルには会えませんでしたが、オタマジャクシを見ることはできました。
捕らえることができたカエルはトノサマガエル、ツチガエル、アマガエルでした。
他にもガムシやゲンゴロウの仲間もとれました。
猛暑のこの時期、田んぼよりは川の生き物探しの方が気持ちよかったので、来年の夏は川の学校を開こうと思います。
今回出会えなかったダルマガエルには10月の稲刈り後の田んぼで見つけたいと思います。(開催日は追ってご案内します)
↑大きなエビがとれました。(スジエビ?)
里山セミナー「黒川の植物を観察しよう」2021年7月18日(日)
浜田展也さんを講師として世羅町黒川地区の湿地やため池の堤などに自生する夏の植物を観察しました。
キキョウはシカに蕾を食べられて花を見ることができませんでしたが、サポーターズのHさんがマイサギソウ(舞鷺草)を見つけて下さいました。
マイサギソウは広島県のRDBでは絶滅危惧Ⅱ類の希少種です。
里山セミナー「ブッポウソウの子育てを観察しよう」2021年7月4日(日)
巣箱で孵化した雛にエサを運ぶ親鳥の様子を観察しました。
里山セミナー「自然観察園の春を楽しもう」2021年4月18日
自然観察園を散策して春の動植物を観察しました。
エヒメアヤメ(写真上左)、ザイフリボク(写真上右)、サワオグルマ、スミレなどの花や、シオヤトンボやヒョウモンモドキの幼虫を観察しました。
↓せら夢公園(せら県民公園)のイベント情報などはこちらのページをご覧ください。