せら夢公園からのお知らせ

【コウノトリ情報】モニタリングカメラを設置しました2024年4月5日(金)

モニタリングカメラを設置しました2024年4月5日(金)

新聞報道にもあったように、3月中旬から昨年と同じ場所で抱卵が始まりました。

順調にいけばふ化は4月中旬の見込みです。

せら夢公園とコウノトリ保全地域協議会では、4月5日(金)にモニタリングカメラを設置し、昨年同様、近日中にYouTubeによるライブ映像の配信を行う予定です。

コウノトリの目撃情報募集を募集しています。

コウノトリ(町教委提供)

(写真 世羅町教育委員会提供)

新聞報道等でご存じのように、今年もコウノトリが世羅町寺町の電柱に作った巣で子育てを始めています。
せら夢公園とコウノトリ保全地域協議会では、コウノトリの行動範囲を調べるためにコウノトリの目撃情報を収集しています。
集まった情報は、コウノトリの住みよい環境づくりに活用する予定です。
みなさまのご協力をお願いいたします。
なお、目撃情報の報告は何回でもできます。

■ご連絡いただく情報

①お名前(ふりがな)

②ご住所

③連絡先(電話番号等)

④目撃した日時

⑤目撃した付近の住所(わかれば番地)、もしくは目印になる近くの建物や山や川や池などの名前、もしくはグーグルマップの位置情報など

⑥目撃した場所の情報(例)田んぼ、水のある耕作放棄田、鈴のない耕作放棄された農地、畑、ため池、その他具体的に)

⑦目撃した時の様子(例)エサを探していた(食べていた)、飛んで移動していた、休息していた、その他具体的に

⑧ご意見、ご感想

■連絡方法

☆できるだけフォームでご連絡ください。

1.コウノトリ目撃情報連絡フォームへのリンク ←クリック(一番簡単な方法です)

2.メール yume@mail.mcat.ne.jp

3.電話  0847-25-4400

4.ファックス 0847-25-4306

■個人情報の取り扱い
本フォーム で 取得する個人情報は、情報提供者へ連絡させていただく場合に利用します。第三者に提供することはありません。

■お問い合わせ先
せら夢公園 ℡0847-25-4400 メール yume@mail.mcat.ne.jp

 ■今回世羅町で営巣したコウノトリの情報は次の通りです。

コウノトリ♀J0312(2023年3月)

コウノトリ♀J0312

 

コウノトリ♂J0317(20230215)

コウノトリ♂J0317

■コウノトリの足環検索

コウノトリが装着している足環の色を入力して、コウノトリの情報を検索できます。スマートフォンでの閲覧に対応しています。

コウノトリの個体検索 https://kounotori.ippm-ows.jp/

 

人工巣塔を設置しました(2024年1月28日更新)

数百m離れた電柱にとまったコウノトリに見守られながらコウノトリの人工巣塔が設置されました。

場所は世羅中学校の南側に位置する休耕田です。

最初は1羽だけだったコウノトリですが、作業の間につがいがそろうといううれしいハプニングもあり、きっとこの巣塔を気に入ってくれることでしょう。

↑巣塔設置の工事を見守るコウノトリ(♂)

↑数百m離れた電柱から巣塔設置工事を見守るコウノトリ(♂)

↑コウノトリ保全地域協議会会長・竹内政彦さんと来賓として駆けつけて下さった奥田町長、米重議長、早間教育長、町会議員の皆さん。

↑コウノトリ保全地域協議会会長・竹内政彦さん(ベージュの上着)と来賓として駆けつけて下さった奥田町長(右から2人目)、米重議長(右から3人目)、早間教育長(右から4人目)、町会議員の皆さん。

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↑巣作り体験の様子。巣塔に載せる巣台の上の去年の巣へ、来場者の皆さんに枝を添えて頂きました。

 

スマホアプリ「コウノトリくん」のご紹介(2024年1月28日更新)

コウノトリ市民科学が運用しているコウノトリ目撃情報登録アプリをスマートフォンにダウンロードしませんか。

お手持ちのスマートフォンから簡単に調査データを作成・アップロードすることができます。

なお、アップロードを行うには、コウノトリ市民科学のサイトから調査員登録(←クリックするとコウノトリ市民科学のサイトが開きます)をしてください。

・iPhone版 (バージョン1.2.5)
App Store から入手できます。(

マニュアル(iPhone版)

 

・Android版 (バージョン1.3.24)
Google Play から入手できます。

マニュアル(Android版)

世羅町コウノトリの会 会員募集(2023年10月12日更新)

世羅町コウノトリの会は、世羅町のコウノトリの保護や、世羅町の生物多様性の保全に関する事業を行い、現在及び将来にわたってわたしたちが享受すべき恵み豊かな自然環境の維持に貢献することを目的として、2023年9月12日に結成しました。

会の目的に賛同する人は、誰でも会員になれます。会費は無料です。入会を希望する人は、以下のフォームからお申し込みください。

入会申し込みフォーム ※クリックするとフォームに移動します

会員の方には、世羅のコウノトリの最新情報をお届けします。

ご不明な点があれば、事務局(tel: 0847-25-4400)まで。

 

コウノトリの集い「こんにちは!コウノトリ」アンケート結果

~豊かな自然を活かした持続可能な地域づくりを考えよう~

アンケートの概要 コウノトリの集いに参加した来場者 190 名に対してアンケートを実施し、63 通を回収した(回収率 33%)。 アンケートは、google フォームとアンケート用紙の 2 方法を用いて集計しました。

■講演「コウノトリってどんなトリ?どこにいるの?」への感想

「写真を織り交ぜての報告でとても分かりやすかったです。」「質問に答える形式の進め方が良かった。コウノトリの話がよくわかった。コウノトリの尾羽が白いことを再認識したし、コウノトリがとても移動性が高いことも驚いた。コウノトリ市民科学の情報も面白かった。」「コウノトリ市民科学の取組みを知り、良い活動であると思いました。」「とてもわかりやすい説明でした。」「子供さん達からの質問に答える感じでお話しされたのが良かった。コウノトリが窓口になって、町づくりや環境問題へと関心が広がっていくのが素晴らしい!」「知らないことも多くあり、勉強になりました。世羅で子育てをするまでに、ペアが 3 年間別の場所で暮らしてこの世羅の地をよく選んだなと感じました。」「世羅で繁殖したコウノトリのパパ・ママが世羅に来る前にあんなに広い範囲を移動していたのはおどろいた。世羅町に決めた決め手は何だったのでしょう?」「よくわかりました。」「子供達からの質問に答える形式にされたことで、図鑑に載っていないような情報も聞けて、大変勉強になりました。」「すごくわかりやすく疑問に答えてもらう形でスッキリしました。写真や地図でとてもわかりやすかったです。」「生態やどんな場所を好むか、よくわかりました。」「これからを生きる人はかしこく、したたかに、かくあるべく!ですね。すごいです。」「こんなにでかいトリが世羅にいるのがすごい。」「よかった。」「分かりやすく、聞きやすかったです。肌の色が赤いというのがびっくりしました。コウノトリの事、知れてよかったです。」「分かりやすかったです。」「わかりやすく、たのしかったです。」「よく理解できた。」「コウノトリの特徴をていねいに教えてもらえて、よくわかりました。」「思っていたより肉食でカエルやヘビ、モグラなども丸のみにしてしまう姿におどろいた。」「はねがでかい。」「兵庫県豊岡のみと思っていましたが、全国に少しずつ広がりをしているのですね。」「知らなかった事を聞くことができてよかった。どんな生物もバランスが大切だ。」
「コウノトリについて詳しく知ることができました。基本的なことも知らなかったので、みんながあたり前に知っているくらいの環境になると、コウノトリももっとすみやすくなるのかなあと感じました。」「非常にわかりやすく大変良かった。」「遠くてあまり知らなかったコウノトリが身近に感じられました。」「分かりやすくてよかった。」「町の HP の利用など継続して PR されれば多くの方が理解できるのではないでしょうか。」「豊岡市から「コウノトリの説明」。知らなかったこと、いろいろな解説を分かりやすく、へ~えと思う事ばかり。興味ある内容ばかりで理解出来ました。」「ちょっとわかりにくかった。」

■基調講演「コウノトリと共生するまちづくり」への感想

「豊岡市の取り組みを知れて良かったです。」「農薬の問題に行政がしっかり向き合っていることに感銘を受けた。「世羅町にコウノトリが戻ってきた」のセリフが良かった。スライドがとても見やすかった。」「豊岡市の継続的な取り組みは素晴らしいと感じました。」「豊岡市のコウノトリへの取り組みがよく分かった。」「改めて豊岡の取り組みが素晴らしいと思えたし、コウノトリをシンボルにして、生きやすい環境が作られていったらいいなぁと思いました。」「先進的な取組を聞かせていただきました。世羅に豊かな自然があるので飛来したのだと思いますので、これをきっかけに次のステップかなと考えます。」「豊岡市によるコウノトリと共生するためのまちづくりは全国で参考にすべき取り組みだと思った。人もコウノトリも住みやすい環境がどんどん増えていってほしい。」「世羅町もまねしたいですね。」「豊岡市のこれまでの取り組みがよくわかりました。」「広い湿地が必要。保護と経済の両立。」「環境と経済と人と、少子化・子育て支援 etc。そこだけで何かをかえていこうとする小ささにうんざりしてしまう今日この頃。大きくみまわして、ゆっくりやったり一歩ずつ、まだまだ捨てたもんじゃない気がしてきました。」「わからない。」「多くの方の努力の積み重ねだろうと感じました。理解を得るために必要な事みつけるのが大切だろう。」「地域をあげての取り組みが、とてもうまくまわっていて、お話が聞けてよかったです。」「単に行政や組織だけでなく、町ぐるみでの成功をおさめられているまちであると感じました。誰かがやるとか誰かがやらないだとかの発想ではないと感じました。」「バランスのとれた環境に。」「コウノトリを守ることで人間の暮らしも豊かになると言われたのがすごいなあと思った。コウノトリ共生部があるのがすごい!世羅町でのこれからの取り組みが問われていると思った。が、まず今日の会が開かれたことの意味の大きさを感じている。」「よく理解して、協力されれば、共存は可能と思います。」「コウノトリと地域、農業で安心安全な環境での共生に取り組み、感動しました。環境経済、まさにこの世羅には一番マッチしていると思います。現在この社会において、豊かさがこの町に良いねと感じます。」「豊岡の歩みを知ることができた。農作物へのヒントを知れた気がします。」

■パネルディスカッションへの感想

「様々な立場からの様々なご意見を聞く事が出来て良かったです。」「うまく進行されていて、立場の違う関係者の話をフロアを含めて聞いていて、しかもよくまとめていたのは良かった。佐竹さんが紹介した子どもの話には感動した。ダルマガエルへの関心がコウノトリへの関心から再度高まるとよい。循環型農業の取り組みは知らなかったので勉強になった。コウノトリ、ダルマガエル、オオサンショウウオ、ヒョウモンモドキ、ブッポウソウを含めて野生生物との共生を目指すのがよいと思う。」「コウノトリ保護以外の話が聞けて議論の幅が広かった。」「生態系全体を網羅した保全活動が大切だと思う。」「ダルマガエルの保護をされている方々の懸念されている事が分かって良かった。豊岡の取り組みは、『コウノトリも住める町づくり』。生態系の頂点であるコウノトリが生きていける環境とはダルマガエルも増える環境なんだけどなぁ…と思った。そして、世羅町のいろんな取り組みを知った時、既に世羅町は『コウノトリも住める町づくり』がなされているように思え、コウノトリはだから世羅町を選んだんだと思いました」「生物多様性が言われていますが、多様な意見が聞けてよかったです。コウノトリが増えても大丈夫な基盤づくりが必要かと思いました。」「様々な方面からの意見を聞くことで、よいことばかりではなく課題についても考えさせられた。」「とても有意義でした。」「ダルマガエルとの共生を地域で考える良い機会となる話となりよかったと思います。」「いろいろ勉強になりました!」「コウノトリを通じて、環境問題を考えることになった。」「行政のリーダーシップが大切。」「「シンだから・・・」をつきつめてみきわめて行動できる「人」がいる。町⾧さんのお話も姿勢も・・・様子見満載のえらい人ばかりのこの国で・・・希望をみました。」「子供達も興味津々で見ていました。コウノトリの巣に一番見入っていたようです。」「どうやって写真をとったのかなと思った。」「生きものの事がよく書かれている。」「色々な意見が聞けて、環境や経済についても考えられる時間になりました。生物から学ぶことは多いですね。」「流行に固執する事なく、日頃から希少生物に関心を持ち、平準した考え方を持たなければならないと感じました。」「とても有意義でした。」「・行政の働きかけの力は大きいと言われたのはそうだろうなあと思った。・増えすぎるおそれもあるのでは。現在も猪、シカ、クマとの共生の難しさを思った。」「いい話が聞けました。」「興味あるものばかり。生活している中での農業の地域、世羅での環境への取り組み意識は高いと感じた。皆さんの写真、イラストでわかりやすかった。生物多様性を活かした取り組み、好循環になると感じました。皆さん熱心。生物多様性の取り組みの勉強を当地区にも必要と思う。」「コウノトリもダルマガエルも人の手が入らないと保護が難しいのではないかと感じました。もちろん他の生きものも。コウノトリをきっかけに利用して、他の生きものや自然、第 1 次産業への関心を深め、活動につなげることができたらいいなと。豊かな自然と経済が両立する町になって頂ければ。ダルマガエルもコウノトリを利用しよう。資本主義すぎる世界への警告をしにきたのがコウノトリかも?」

■「コウノトリの集い」全体への感想

「コウノトリだけではなく、世羅町の豊かな自然環境を知れて良かったです。」「とても興味深く勉強になりました。」「多くの気付きを得ることが出来ました。生物多様性や環境保全は一種類の生物を保護することだけでは満たされるのではないが、議論を深めながら取り組むことで地域の魅力を発信することができると感じました。」「これからの継続した取り組みの方向性が見えると良かった。」「とても温かさを感じました。会場からも次々と意見が出て、良い町だなぁと思いました」「ツアーや講演、ディスカッションなど大人も子供も楽しめる非常によいイベントだと思った。参加してよかった。」「生物多様性全般に渡ったシンポジウムになってとても素晴らしかったです。」「いい勉強になりました。ありがとうございます。」「ダルマガエルとの共生を地域で考える良い機会となる話となりよかったと思います。」「世羅町の人工の巣へちゃんと帰ってきて欲しいですね!!」「コウノトリをきっかけに町づくりを考える良い機会。」「あふれる気持ちは受け取りました。が、少し⾧い。」「すごい!!」「コウノトリがますます身近になりました。出演させて頂きありがとうございました!!」「とてもたのしいイベントになるとよいと思いますし、毎年飛来して巣作りをしてほしい。この集いやそういう取り組みを継続していけたらいいですね。」「子どもたちも楽しかったようです。」「町おこしに多いに成っている。」「コウノトリを知るきっかけができてよかったです。」「すごいと思った。」「保育所のみんなの合唱は音響が悪過ぎた。」「はじめての集いに努力してくださりありがとうございました。この 1 年、ずっとコウノトリの子育てを見守りました。生き物は大好きですから。サンショウウオも、カエルも。」「コウノトリに端を発する中で、裾野は米づくりなど食まで多岐に広がる。出席したそれぞれの皆様の関心が高まる事になれば良いと思います。」「・世羅の自然を守っている人々がおられることを改めて気づいた。・町⾧が出席されていてよかった。」「いい集いだったと思います。」「・コウノトリの集いの取り組み、活動、温かい取り組みと思います。・これからの取り組みには、生物多様性の考えも無農薬の農業での取り組みで、ダルマガエル等の生物にも共存出来るのではと考える様になりました。」「町外の遠くの人も来られているので、この縁を継続できれば。生きものと田んぼはどうしても地味な印象になっている。このイメージをコウノトリの町連合で変えていってもらいたい。」

■これからどんな世羅町になってほしいか

(世羅町内)
「生物多様性や農薬低減の取り組みと経済活動が結び付き、世羅町の人口増加や観光客増加に繋がってほしい。」「生物多様性が資源の世羅町になってほしいと思う。どこでもできる事ではないので…生物に配慮した農業を考えたい。そういう作物には魅力があると思う。町⾧さんのお話、しっかり聞かせていただきましたよ!」「豊かな自然と経済が両立する町」「自然の中で生物がたくさんすむ町であってほしい。子どもたちが自然や生物にしっかりふれて大きくなれる町であってほしい!」「共生・共創」「コウノトリがたくさん住む世羅町になってほしい。」「絶滅危惧種にも住みやすい町になってほしい。」「みんなが住みやすく生活しやすいところ。子育て家庭や高齢者にやさしいところ。自然豊かなところ。」「多様な生物などたくさん住む世羅町になってほしい。」「自然豊かで生物にとっても生きやすい場所」「コウノトリが生活できる自然いっぱいの町が続いてほしい。」「コウノトリがいっぱいいる世羅町になってほしい。」「陸上だけでなく他スポーツに力を入れ、子供や大人が健やかに過ごせる町。」「自然を残しつつ、人と自然が共存できるようにしたい。」「楽しく、子供達にやさしい町に!」「自然豊かで地域農業と調和した、人々の心が豊かな町。」「農業が法人化が進んでいますが、高齢化が進み継続に不安のある状況の中、先の見える農業を作る為に町の中で話し込んですすめてほしい。各地の取組を学び視点を定めてもらいたい。」「要求する側と実施する側が分かれるのではなく、各々ができる事を出し合い、出来る範囲を認め、スモールスタートを歓迎する町になってほしい。」「減農薬・減肥料による水稲を栽培しています。近年、鶏ふんを使った栽培にも取り組んでおり、もっと減農薬・減肥料に取り組み、環境に良い農業に取り組んでいきたい。」「せっかくコウノトリが巣作りしてくれ、世羅町の自然の豊かさを教えてくれたので、世羅町の良さを改めて知り、さらに守っていこうという思いの人がもっと増えてゆけばよいと思う。」
(世羅町外)
「生物多様性、再生産可能な農業を実現していってほしいと思います。」「希少な生物と共存
するまち。そして全国や世界からも注目され、人が集まるまちになってほしい。」「自然豊かな町」「素晴らしい環境を次世代に繋いで欲しい」「今年広島で初めてコウノトリが繁殖成功させたことで、世羅町に活気を与えてくれたらと思う。今後も毎年コウノトリが子育てできる町になればよいと思う。コウノトリの子育てを助けることは町のためになると思う。」「コウノトリと共に希少生物など自然の中で共生できる社会を望む。」「日本中に生物多様性保全の取り組みを示す。モデルケース(モデルタウン)になってほしいと思います。」「いっそう自然豊かな、しかも各世代が継続して生活できる地方になってほしい。」「自然との共生を進めてほしい。ガンバレ世羅。世羅の物産を買います。」「生物多様性を大切にする町は「人」も大切にできる町だと思います。」「あらゆる面でバランスのとれた地域に!」「1 中国地方での繁殖の中心地になって頂きたい。2 奥田町⾧さんはじめ町民全体の熱意のすごさに驚きました。世羅町なら必ずできると信じています。」「世羅町は環境の良い町、農も豊かな町であり、コウノトリのシンポジウムに参加して生物多様性の保全、循環型農業の取り組みを広島県で一番取り組んでほしいと強く感じました。」「閉鎖的でなく、開放的に町内、町外と交流して、生きものと人と自然に愛情があふれた町に。そのポテンシャルがある町だと思います。第 1 次産業が自然と共鳴しながら、安定的な産業に、文化になれば、より光る町だと思いました。」
(居住地未記入)
「コウノトリを含め、色々の野鳥が来ます様願っています。」

■コウノトリの他に気になる環境や生き物に関する話題

「ダルマガエル(4 件)」「ヒョウモンモドキ(4 件)」「オオサンショウウオ(1 件)」「ブッポウソウ(1 件)」「CO2 削減でメタンをおさえるため中干しを⾧くするような指導があると思います。中干しすると生き物はまったくいなくなってえ~ん!とした田になります。生き物が、稲を育てるうえでとても役立っていることも考えてほしいと思います。」「高齢化で耕作放棄地の増加と猪・鹿等の増加が心配」「道路や施設などゴミが落ちていても知らん顔の人間性が広まっている現状に危機感を覚えます。」「当地区は自然豊かな地域。これからは、こういった地域に住みたい子供も育てないとと感じます。コウノトリ、そしてさまざまな生物に関する「生物多様性」の取り組みが大切かなと思います。」「気になる環境や生き物がないので、小・中・高一貫した自然体験があれば、次第に他の生き物も話題に上がってくるかも?文武両道の地域になっていく足がかりになるかもしれないな。併せて、上手くいかない子も切り捨てない、温かい、マイノリティも認める町の足がかりになってほしい。」「田植えの時期を昔のように 6 月に延期すればカエルも多くなり、コウノトリ、ダルマガエルによいように思う。ただ、稲の品質がどうなるかわかりませんが。」

コウノトリの集いアンケート結果1

 

コウノトリの集いアンケート結果2

■事前アンケート集計結果

・アンケートの概要

コウノトリの集いの開催にあたり、町内の小・中・高等学校の生徒および保育所の児童を対象に、事前アンケートを実施しました。

・アンケート実施対象

甲山小学校、世羅小学校、せらにし小学校、せらひがし小学校、甲山中学校、世羅中学校、世羅西中学校、世羅高等学校、認定こども園世羅幼稚園、甲山めぐみ認定こども園、世羅めぐみ認定こども園、いお保育所、せらにし保育所、にしおおた保育所

【質問1】コウノトリに住んでもらうために何をしたらいいか

「コウノトリを守る」「コウノトリをだいじにする」「コウノトリにやさしくする」「めんどうをみる」「見守る」「見るときは静かに見守る」「静かに生活する」「コウノトリが住みやすい場所をつくる」「暮らしやすい多様な環境がいい」「住みやすい環境を整える」「保護活動をする」「敵から身を守れるような道具をつくって設置する」「観察して敵が来ないように見守る」「石を投げたりしない」「いじわるをしない」「攻撃しない」「近くでゴミ焼きをしない」「応援する」「がんばれーと言う」「巣をつくる」「たくさんの巣をつくる」「新しい巣塔を建てる」「巣を守る」「巣をつつかない」「巣をつくりやすい場所をつくる」「巣をつくりやすい森をつくる」「周りの整備をする」「高い木を設置する」「巣をつくりやすいものを置く、巣をつくりやすい木を植える」「枝(巣の材料)を増やす、落ち葉を用意しておく」「土を増やす、わらを増やす」「電柱にあらかじめ枝を置いておく」「巣を作るための木を折る」「20m 上に巣をおく」「巣を撤去しない、撤去した人の指導」「巣づくりの邪魔をしない」「プールやトンネル、寝るところを用意する」「巣をふわふわにして温かくする」「暖かくして住みやすくする」「感電しないようにする」「電線にカバーをする」「電柱を増やす」「電柱を減らす」「巣の近くをきれいに保つ」「エサをとりやすいようにする」「コウノトリが大好物の場所をつくっていっぱい食べてもらう」「食べ物をみつけてあげる」「えさをあげてなついてもらう」「食べ物を巣に置く」「おいしいエサをたくさんまく」「コウノトリの食べ物を道端においておく」「天敵を世羅町から絶滅させる」「全力サポートする」「自由に生きさせる」「人がかかわらず自由に生活してもらう」「あまり世話をしないで自然体で生きさせてあげる」「コウノトリについて知ろうとせず、自由気ままに生きてもらう」「みんながコウノトリを好きになったらいい」「コウノトリが住みやすい環境をつくる」「コウノトリにとって有害なものが少ない地域にする」「コウノトリについてもっと全員が理解を深める」「町民がもっと知る」「コウノトリがいることをみんなに知らせる」「人とコウノトリが共に生きることができるようにする」「コウノトリに世羅を知ってもらいたい」「コウノトリによりそって、人間を信用してもらう」「コウノトリ公園をつくる」「コウノトリの病院をつくる」「けがをしていたら、ばんそうこうを貼ってあげる」「コウノトリを飼育できるセンターを設立する」「世羅でどんどん増やして、その情報を世界に発信してほしい」「コウノトリがいる他の町と協力する」「受け入れるものとして責任をもつ」「自然を大切にする」「自然環境を今のままで保つ」「もともとある自然をもっと豊かにする」「自然を守る」「自然を壊さない」「自然を汚さない」「環境を破壊しないようにする」「これ以上町を開発しない」「生き物を増やす」「人ではなく生物が生きやすい町にする」「エサをふやす」「エサが豊富な環境をつくる」「カエルやバッタ、ヘビをつかまえて、その赤ちゃんを田んぼに入れる」「カエルを増やす」「虫を殺さない」「水辺を再生する」「田んぼに農薬をまかないで生き物を増やす、農薬を最小限に抑える」「農薬を減らしきれいな水を守る、無農薬の田んぼを増やす」「田んぼを減らさない、耕作放棄田を減らす」「田んぼや川、水路のある環境を整える」「水田、湿地、河川を好むのできれいにしていく」「水がきれいで虫が大量にいる」「川が汚れているところがあるのできれいにする」「川をきれいにする」「川をよごさない」「川などの環境問題への取り組みをもっと進めていく」「きれいな森を整備する」「森を管理する」「林をきれいにする」「森林を守る」「木を大切にする」「木を切りすぎない」「森を増やす」「木を植える」「森が茂って豊かな町」「枝の多い木を植える」「草・木を伐採しない」「植物を増やす」「外来種などを減らしていく」「動物などを捨てない」「世羅の環境をよくする」「身の回りの環境整備」「まちをきれいにする」「清掃活動をする」「ゴミを外に捨てない」「ゴミを拾う」「コウノトリがゴミを食べてしまわないようにゴミを拾う」「学校のイベントとしてゴミ拾い」「空気をよくする」「二酸化炭素を減らして住みやすくする」「空調機を売り出して空気をきれいにする」「火事を起こさない」「排気ガスを削減」「きれいな空気を保ち続ける」「ガスを使わない」「汚染されないキレイな町にする」「禁煙」「食品ロスを減らす」「ごみの分別をする」「ごみを食べないようにポイ捨てしない」「暮らしやすい温かい環境にする」「すずしいとこをつくる」「人が住まなければいい」「少子高齢化にならないようにする」「安全な町づくり」「治安のよい町にする」「世羅町のみんなが優しい人になる」「騒音をなくす」「大きな音を出さない」「酔っぱらってうるさい人をゼロにする」「今のままでいい」「何もしなくていい」

【質問2】これからどんな世羅町になってほしいか(~な世羅町)

「コウノトリも住みやすい自然豊かな世羅町」「コウノトリが住み続けてくれる」「コウノトリがまた来てくれる」「コウノトリがまた来て、巣を作ってほしい」「コウノトリがいっぱいいる」「コウノトリだらけ」「コウノトリが 1000 羽いる世羅町」「コウノトリなどいろいろな動物や人が住みやすい」「コウノトリがおだやかに暮らせる」「コウノトリが家の前にくる」「コウノトリを守る」「コウノトリを大切にする」「毎日コウノトリがくる」「毎日コウノトリに会える」「コウノトリがたくさん見れて、みんなが笑顔になれる世羅町」「コウノトリを笑顔にする」「コウノトリを元気にさせる」「3 羽のヒナが元気に育つ」「動物園にもコウノトリがいてほしい」「コウノトリも入る温泉のある町」「コウノトリの看板のあるお店」「コウノトリ型のケーキが欲しい」「コウノトリのマスコットが病院や警察にあるといい」「コウノトリで地域が活性化してほしい」「世羅町の PR にコウノトリが入ってポイントが増える町」「自然を大切にする」「自然豊かで便利な」「動物と人が共存し、お互いに住みよい環境」「動物にやさしい」「めずらしい動物がいっぱいいる」「コウノトリ以外もたくさんの動物が住める」「いろんな動植物を見て知ることができる」「動物や花をみんなで大切にする」「他の鳥もたくさんくる」「いろんな生き物がこれるような町にしたい」「広島県幸福度 1 位になるくらい川がきれいになったり治安がよい」「自然豊かでたくさんの人が観光にきてくれる」「ポイ捨てをしない」「芦田川にポイ捨てをやめてほしい」「環境を良くしたい。そのために、学校でも掃除を細かいところまで丁寧に行い、ごみや落ち葉があったら拾ったりする」「きれいな」「SDGs をいかした」「いろんな生物と仲良くできる」「他の生き物たちが過ごしやすい自然豊かな町」「お花がいっぱいあってほしい」「絶滅危惧種が住みやすくてあふれる世羅町」「生き物とふれあう町」「循環型農業があたりまえな世羅町」「全国トップクラスの生態系のある世羅町」「どんな人でも、動物でも、鳥でもしあわせに暮らせる世羅町」「生物を大切にしていることを PR できる町」「親切ですてきな」「平和な」「平和でゆたかな」「ゆたかな」「公園がたくさんある」「遊ぶところがいっぱいある」「ウーバーイーツがある」「大きい図書館がある」「気持ちがいい」「思いやりやりがある」「けんかをしない」「おもしろい」「楽しい世羅町」「にぎやかな町になってほしい」「元気いっぱいな町」「元気で笑顔あふれる世羅町」「みんな優しい心の人になってほしい」「やさしい人がふえるようになってほしい」「遊園地をたくさん作ってほしい」「みんな仲良く幸せな世羅町」「交通の便、買い物とか町内での生活を充実する」「ショッピングモールとかのある明るい町」「もう少し便利な街(ショッピングセンタ-)」「人口が多い町」「子供たちの笑顔が絶えない」「挨拶の多い町、元気な町」「お年寄りにやさしい町」「全国に世羅町を知ってもらう」「米をたくさん作って、米で誇れる世羅町」「優しい世羅町」「きれいで、イベントがたくさんある町」「災害のない町」「もっとお店が増えるとよい。娯楽と自然の調和」「公共交通機関が使いやすい町」「観光業で町が栄える」「ドロボーや意地悪な人がいない町」「セキュリティを強化する」

 

コウノトリの集い 2023年11月23日(木・祝)のご報告

コウノトリの集い(子ども向け)表

コウノトリの集い(子ども向け)裏

コウノトリの集いチラシ表

コウノトリの集いチラシ裏

今年、広島県ではじめてとなった世羅町でのコウノトリの子育てを通じて、豊かな里山の自然を持続可能な地域づくりにどう活かしていけばいいのか,ふるさとと豊かな自然を未来へつなぐための方策を考える「コウノトリの集い」を開催しました。

当日の模様は後日YouTubeで配信する予定です。

↑コウノトリ保全地域協議会・竹内政彦会長

↑コウノトリ保全地域協議会・竹内政彦会長のあいさつ

↑にしおおた保育所「しあわせ💛コウノトリ」合唱

↑にしおおた保育所「しあわせ💛コウノトリ」合唱

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↑奥田町長による世羅町のコウノトリの報告

↑日本コウノトリの会・佐竹会長による「コウノトリってどんなとり?」のお話

↑日本コウノトリの会・佐竹会長による「コウノトリってどんなとり?」のお話

↑日本コウノトリの会・永瀬事務局長による「コウノトリはどこにいるの?」のお話

↑日本コウノトリの会・永瀬事務局長による「コウノトリはどこにいるの?」のお話

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↑豊岡市コウノトリ共生部・坂本部長の基調講演

↑パネルディスカッション

↑パネルディスカッション

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↑午前中はコウノトリの営巣場所や採餌場所を巡るコウノトリツアーを開催しました。

〈「コウノトリの集い」の内容〉 

題 名:こんにちはコウノトリ ~豊かな自然を活かした持続可能な地域づくりを考えよう~
日 時:2023年11月23日(木)13:30~17:00
会 場:世羅町せら文化センター パストラルホール(〒722-1111 広島県世羅郡世羅町寺町1158-3)
主 催:コウノトリ保全地域協議会・世羅町循環型農業推進協議会
協 力:せら夢公園サポーターズクラブ

【第1 部】13:30~14:30
■コウノトリの歌「しあわせ♡コウノトリ」合唱
世羅町立にしおおた保育所のみなさん
■世羅で生まれた三羽のコウノトリの名前の紹介
名付け親の小中高生のみなさん
■世羅町のコウノトリについて “巣作り~巣立ち~これから”
奥田 正和さん(世羅町⾧)
■“コウノトリ”ってどんなトリ?どこにいるの?
佐竹 節夫さん(日本コウノトリの会 代表)、永瀬 倖大さん(日本コウノトリの会 事務局)

【第2部】14:45~17:00
■基調講演「コウノトリと共生するまちづくり」
坂本 成彦さん(豊岡市コウノトリ共生部 部⾧)
■パネルディスカッション
「生物多様性を活かした持続可能な地域づくりの課題と展望」
(パネリスト)
坂本 成彦さん(豊岡市コウノトリ共生部 部⾧)
佐竹 節夫さん(日本コウノトリの会 代表)
内藤 順一さん(広島県野生生物保護推進員)
小迫 高さん(世羅町循環型農業推進協議会 副会⾧)
前津宗 八州恵さん(グリーンコープ生協ひろしま 理事⾧)
(コーディネーター)
清水 則雄さん(広島大学総合博物館准教授)

また、午前中にはコウノトリツアーを開催します。コウノトリが子育てをした電柱や、エサをとった田んぼ、コウノトリに巣を作ってもらうための巣塔の設置候補地などを、ガイドがご案内します。コウノトリを観察できるかも!?

世羅のコウノトリについて広島ホームテレビ「地球派宣言」で放送されました(2023年10月12日更新)

広島県で初めてとなった世羅町でのコウノトリの繁殖について、美しい映像とともに振り返る番組です。ぜひご覧ください。

【密着8カ月】コウノトリが運んできた幸せのメッセージ|地球派宣言(ひろしまリード) ※クリックするとページに移動します

 

コウノトリの巣 展示中(2023年10月28日更新)

9月6日(水)に世羅町寺町の電柱から撤去されたコウノトリの巣が、せら夢公園へやってきました。

巣の形そのままの状態で、電柱から取り外されました。中国電力ネットワーク様、ありがとうございました。

せらワイナリーに展示しています。ぜひ、ご覧になってください。

 

P9060064

搬入時の様子。軽トラックの荷台にぴったりの大きさ。

P9080077

管理センター前にて展示中。

中国新聞20230907(コウノトリ巣撤去)

中国新聞2023年9月7日

 

7月12日(水)から13日(木)にかけて3羽のヒナは無事巣立ちを迎えることができました。

ライブ映像の配信も終了させていただきます。

来年も営巣してくれるようであればライブ映像の配信を行う予定です。

コウノトリの目撃情報募集を募集しています。

コウノトリ(町教委提供)

(写真 世羅町教育委員会提供)

新聞報道等でご存じのように、コウノトリが世羅町寺町の電柱に作った巣で子育てを始めています。
せら夢公園ではコウノトリの行動範囲を調べるためにコウノトリの目撃情報を収集することにしました。
集まった情報は、コウノトリの住みよい環境づくりに活用する予定です。
みなさまのご協力をお願いいたします。
なお、目撃情報の報告は何回でもできます。

■ご連絡いただく情報

①お名前(ふりがな)

②ご住所

③連絡先(電話番号等)

④目撃した日時

⑤目撃した付近の住所(わかれば番地)、もしくは目印になる近くの建物や山や川や池などの名前、もしくはグーグルマップの位置情報など

⑥目撃した場所の情報(例)田んぼ、水のある耕作放棄田、鈴のない耕作放棄された農地、畑、ため池、その他具体的に)

⑦目撃した時の様子(例)エサを探していた(食べていた)、飛んで移動していた、休息していた、その他具体的に

⑧ご意見、ご感想

■連絡方法

☆できるだけフォームでご連絡ください。

1.コウノトリ目撃情報連絡フォームへのリンク ←クリック(一番簡単な方法です)

2.メール yume@mail.mcat.ne.jp

3.電話  0847-25-4400

4.ファックス 0847-25-4306

■個人情報の取り扱い
本フォーム で 取得する個人情報は、情報提供者へ連絡させていただく場合に利用します。第三者に提供することはありません。

■お問い合わせ先
せら夢公園 ℡0847-25-4400 メール yume@mail.mcat.ne.jp

■コウノトリについて

日本で生まれたコウノトリには、一部の個体を除いて、それぞれ足環が付けられ、生まれた場所、生年月日、性別がわかります。

今回世羅町で営巣したコウノトリの情報は次の通りです。

 

コウノトリ♀J0312(2023年3月)

↑メス

コウノトリ♂J0317(20230215)

↑オス

世羅町で繁殖を行ったコウノトリの軌跡

■オス J0317 (「 」)内は確認したホームページ名

2020年4月26日 兵庫県豊岡市水上巣塔でふ化

2020年8月22日~9月24日 滋賀県高島市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2020年9月19日 滋賀県高島市(「花・鳥は友/湖国の自然」のホームページ)

2020年10月12日 東広島市八本松吉川(写真 石田恵さん提供)

2020.10.12a (東広島市八本松吉川)

2020年10月12日(東広島市八本松吉川)

 

2020.10.12b (東広島市八本松吉川)

2020年10月12日(東広島市八本松吉川)

 

2020年11月9日~2021年2月25日 兵庫県東播磨地域(明石市、加古川市、加古郡稲美町)(「いなみ野ため池ミュージアム」および「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2021年7月5日 京都府与謝郡与謝野町明石(「コウノトリ市民レンジャー」のホームページ)

2021年8月12日  東広島市西条町田口(写真 石田恵さん提供)

2021.8.12a (東広島市西条町田口)

2021年8月12日(東広島市西条町田口)

 

2021.8.12b (東広島市西条町田口)

2021年8月12日 (東広島市西条町田口)

2021年11月28日~12月28日 兵庫県東播磨地域(加古川市、加古郡稲美町)(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年2月3日 東広島市八本松町(写真 石田恵さん提供)

2022.2.3a (東広島市八本松町 )

2022年2月3日(東広島市八本松町 )

2022年4月21日 世羅町西神崎

中国新聞2022年4月22日

中国新聞2022年4月22日

2022年11月25日~12月18日 兵庫県明石市、加古郡稲美町(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2023年2月27日 世羅町寺町で巣作りを確認。

 

■メス J0312 (「 」)内は確認したホームページ名

2020年4月26日 兵庫県豊岡市戸島巣塔でふ化

2020年8月31日~9月20日 鳥取県西伯郡大山町、米子市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2020年11月1日 福岡県行橋市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2021年4月19日~5月19日 兵庫県加西市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年3月2日~4月5日 兵庫県加西市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年6月14日~17日 広島県東広島市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年6月23日 兵庫県美方郡香美町(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年7月15日 兵庫県丹波市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年10月3日 兵庫県明石市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年11月3日 福岡県宗像市(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2022年11月14日 福岡県宗像市田野・釣川(「優柔不断日記」および「コウノトリ市民科学」ホームページ)

2022年11月24日 福岡県田川郡香春町(「コウノトリ市民科学」のホームページ)

2023年2月27日 世羅町寺町で巣作りを確認。

 

世羅町で確認されているコウノトリの飛来について

2023年

2月27日
世羅町寺町で巣作りを確認。
オス J0317(2020年4月29日生 兵庫県豊岡市水上巣塔)
メス J0312(2020年4月26年生 兵庫県豊岡市戸島巣塔)
3月1日
中国電力が感電防止工事を実施。
3月9日
中国電力が感電防止工事のやり直し工事を実施。
工事をした電柱の近くの別の電柱に巣を新たに作ろうとするが失敗。
3月14日
1.5km離れた世羅町中原の電柱で巣作りを試みる。
3月16日
世羅町中原の電柱での感電防止工事は困難との判断により巣を撤去。
3月26日
世羅町寺町の感電防止工事を行った巣に戻り現在に至る。
4月2日
産卵を確認。
5月4日
ふ化を確認。
6月16日
3羽のヒナに足環を装着。
7月12日
ヒナの2羽の巣立ちを確認。
7月13日
3羽目のヒナの巣立ちを確認。

kounotori20230714

↑巣立ったヒナと親鳥(7月13日(木))

2022年

3月上旬~10月
世羅町黒渕他に飛来。
メスJ0380(2021年5月10日生福井県越前市下中津原巣塔)
3月上旬
世羅町黒渕(せら夢公園入口付近)の耕作放棄田で採餌。
メスJ0378(2021年5月10日 生福井県越前市下中津原巣塔)
4月下旬
世羅町西神崎に飛来。
オスJ0317(2020年4月29日生 兵庫県豊岡市水上巣塔)※今回営巣している番(つがい)のオス
8月下旬~9月下旬
2羽の姉妹がマックスバリューの南側の水田や京丸周辺に1か月ほど滞在。
稲刈り後の田んぼでバッタなどを採餌。
メスJ0456(巣立ち2022年7月3日 兵庫県養父市の巣塔)
メスJ0457(巣立ち2022年7月3日 兵庫県養父市の巣塔)

2021年

9月26日~10月3日
世羅町津口、賀茂に3羽が飛来。
メスJ0257(2019年5月27日生 福井県坂井市内野外)
メスJ0330(2020年6月6日生 京都府京丹後市久美浜町永留巣塔)
メスJ0304(2020年4月18日生 島根県雲南市大東町仁和寺巣塔)

2020年

4月15日~18日
世羅町青水の耕作放棄田に飛来
メスJ0187(2018年3月31日生 兵庫県豊岡市百合地巣塔)

 

直近のコウノトリ情報

雛のエサ 2023年5月21日(日)

コウノトリの雛の一番のごちそうはヘビ。カエルも食べていますが、ヘビも争うようにして食べています。

↑ヘビを争うようにして食べる雛たち(三原野鳥会・下見若行さん撮影)

↑ヘビを争うようにして食べる雛たち(三原野鳥会・下見若行さん撮影)

雛の数 2023年5月16日(月)

三原野鳥の会の今朝の観察によると、雛が3羽確認できたとのことです。

カメラに映る雛は日に日に大きくなっていますから、もうじき確かな数もわかるでしょう。

モニタリングカメラに雛が写るようになりました。2023年5月13日(土)

4月27日(木)からコウノトリの郷公園からお借りしたモニタリングシステムを使ってコウノトリの様子を観察しています。

孵化日の5月4日(木)は、カメラの映像をコウノトリの郷公園で見ていただいて確認されたものです。

孵化を確認してから今日で10日目になりますが、ようやく雛の姿がカメラに写るようになりました。

少なくとも2羽はいると思われます。

どなたにでもコウノトリの姿を見ていただけるよう、近々せら夢公園のホームページにライブ動画をアップする予定です。

※雛は巣の中央に立つ避雷針の左に写っています。

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コウノトリ観察会 2023年5月12日(金)

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↑黄色い丸で囲んだ場所が営巣場所

DSC_0495.JPG

↑コウノトリについて説明する地域おこし協力隊員の山岸瑞樹さん。左で説明用のパネルを持つのは今回の観察会をお手伝いいただいた地元の竹内政彦さん。

せら夢公園主催、世羅町教育委員会公園により、コウノトリが営巣している地元の方を対象としたコウノトリ観察会を開催し、30名を越える方々にご参加いただきました。

観察会では、せら夢公園サポターズクラブ会長で世羅町文化財保護委員会委員の中島秀也さんや、地域おこし協力隊山岸瑞樹さん、三原野鳥の会の方々から、コウノトリの生態やこれまでの観察でわかったこと、今後の取り組みなどについて紹介していただきました。

コウノトリ資料002

↑配布資料1

コウノトリ資料001

↑配布資料2

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DSC_3842_縮小

 

 

メスの2羽が1ヶ月滞在 2022年9月24日(土)

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↑世羅町堀越の田んぼでエサを探すコウノトリ

8月25日を初見※として、マックスバリュー世羅店から四季園にしおおたにかけての国道432号沿いの田んぼをえさ場にして、二羽のコウノトリが世羅町に滞在しています。今日も堀越にある稲刈り後の田んぼで揃ってバッタを食べていました。
二羽がつがいであれば、いよいよ世羅で繁殖か?と期待が膨らむところですが、足環の情報から、この二羽は今年兵庫県養父市の巣塔で生まれた姉妹であることがわかりました。
とはいえ、これまで世羅町をおとずれたコウノトリの中では最も長い滞在記録を更新中だと思われます。
二羽のどちらかが良き伴侶を伴って世羅町に居ついてくれればいいですねぇ。
※初見日は内海哲平さんのフェイスブックの情報によるものです。
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↑個体番号J0456、メス、巣立ち2022年7月3日、兵庫県養父市の巣塔育ち

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↑個体番号J0457、メス、巣立ち2022年7月3日、兵庫県養父市の巣塔育ち

kounotori20220924

↑二羽のコウノトリは主に黄色の線で囲った範囲で目撃されています。今日9月24日(土)は堀越の田んぼ(黄色の星印)でエサを食べていました。

 

2024/04/08お知らせ
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