せら夢公園からのお知らせ

”ブドウ園の巣箱で子育てが始まった”せらワイナリー青い鳥プロジェクト情報(7月22日現在)

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7月11日(土)、営巣を確認するために青プロ(青い鳥プロジェクト)で設置した巣箱のある場所12ヵ所まわってみました。

営巣を確認できたのは3ヵ所。

営巣は確認できませんでしたが、農家の方が巣箱周辺で鳴き声を聞いたり姿を見たという巣箱が4か所ありました。

その後、営巣が確認できた巣箱は4個に増えました。

既に巣立った巣箱もあり、今月中には、ほぼすべての雛が巣立つ見込みです。(7月22日現在)

写真はブドウ農家の皆さんです。背景にはブドウ園と子育て真っ最中の巣箱が写っています。

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↑世羅町賀茂のブドウ農家、今谷さんで営巣を確認。

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↑世羅町黒川の農事組合法人くろがわ上谷で営巣を確認。写真は組合長の重津さん(左)とブドウ部長の平谷さん(右)。

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↑世羅町黒渕の高本さんが設置した巣箱で営巣しているブッポウソウ。木のてっぺんで虫を探したり当たりの様子をうかがっている。

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↑世羅町黒渕の高本さんが設置した巣箱で営巣しているブッポウソウ。(巣箱近くの家庭菜園)

 

”青い鳥プロジェクト”について

1.趣旨

世羅町は絶滅の恐れのあるブッポウソウの数少ない生息地のひとつです。この鳥を守るために三原野鳥の会(以下同会)などによって巣箱を設置する保全活動が取り組まれています。現在町内には同会により約30の巣箱が電柱に設置され、例年約20か所で営巣が確認されています。巣箱の設置場所を増やせば生息数の増加が期待されますが、これ以上増やすことは管理上困難な状況です。

ワインの原料となるブドウの害虫にはコガネムシの仲間がいますが、昆虫を主食とするブッポウソウが最も好んで食べるのがコガネムシなどの甲虫類です。

本プロジェクトでは、ブッポウソウの巣箱をワイン用ブドウ園周辺に設置することで、ワイン原料用ブドウを害虫から守ると同時に、ブッポウソウの生息地の拡大をはかり、あわせてブッポウソウを世羅町の豊かな自然のシンボルとして“せらワイン”のさらなるブランド化を推進します。

2.ブッポウソウについて

羽の色は美しい青色で、飛ぶと翼の白い斑が目立つハトよりやや小さい夏鳥です。毎年4月末から5月上旬にかけ越冬場所の東南アジアから日本に飛来し、大木の洞や巣箱を利用して4~5羽のヒナを育てます。「仏法僧」と鳴くのはフクロウ科のコノハズクですが、誤って美しいこの鳥に“ブッポウソウ”の名前がつきました。実際にはゲッゲッなどと濁った声で鳴きます。エサは昆虫で、ブドウの害虫でもあるコガネムシなどの甲虫類を好んで食べます。生息数の減少の原因は、営巣場所として利用していたキツツキが穴をあけた木製の電柱がコンクリート製や金属製に変更されたことだと言われており、巣箱の設置が生息数の回復に大きな成果を上げています。せら夢公園自然観察園でも昨年初めて巣箱を設置したところ、2年連続してヒナが巣立っています。

3.取り組み

1)ブッポウソウの巣箱づくり体験(2019年11月)

農林中央金庫「国産材利用拡大活動」として実施しました。

2)巣箱を設置する協力者の募集

世羅ブドウ生産組合の組合員を対象にブドウ園周辺での設置場所の提供を募っています。

3)巣箱の設置(2020年4月下旬)

三原野鳥の会の指導の下、申し出のあった組合員のブドウ園周辺で最も適した場所を選定し、せら夢公園が設置します。事前に、三原野鳥の会を通じて中国電力やNTTへ許可申請を行います。

4)営巣調査(6月~7月)

ブドウ生産者は巣箱での営巣を確認し、三原野鳥の会へ調査データを提供します。

5)ブッポウソウ観察会(7月上旬)

大見自治センターとせら夢公園サポーターズクラブとの共催で実施する観察会の会場としてブドウ園周辺の設置場所を加え、青プロの取り組みをPRします。

6)醸造・販売

ブッポウソウの巣箱を設置したブドウ園の原料ブドウで醸したワインは、ブッポウソウをモチーフとした新しいワインとして販売します。

 

↓せら夢公園のイベント情報などはこちらのページをご覧ください。

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